昭和芸能界の裏側:ジャニーズ問題と虚飾の海 - 芸能事務所の陰謀

It's probably true, but it's more like an urban legend | #JohnnyKitagawa #SexualAssault #SeaofDeceit |

The darkness lurking in the showbiz world of the Showa era. An acquaintance reveals a shocking story about pressure from an entertainment agency and behind-the-scenes deals. Based on the events that appeared in the famous industry exposé book ''The Sea of Decorations,'' what is the truth behind the violent incident involving a young artist? Note the similarities with modern scandals involving Johnny's. Similarities to Johnny's problems surrounding Johnny Kitagawa also emerge, and the light and shadow of the Showa era are explored.

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もうジャニーズいいよ、今更?という方も多いかと思います。 しかし、いまだに何かと話題の「ジャニーズ」ですが、、思い出した話がありまして。

もう結構昔のことですが、当時マスコミ関係で脚本の仕事をしていた、と或る知人から飲みの席で、こんな話を聞きました。疎覚えですが。。こんな感じだったと思います。

「若い頃、頼まれた脚本の仕事があったんだけど。 話を読んだら結構面白そうだから、ぜひ、やります、って言って引き受けたの。 それが、『虚飾の海』、っていう本を映画化する脚本の手伝いで…。」

虚飾の海、っていうのは星新一さん(有名なショートショートの作家でなく)ていう、元芸能マネージャーの業界暴露本で、実際身の回りに起きた出来事を、小説にした感じで。 出ている人は皆偽名なんだけど、見る人が見たらすぐ分かるような内容で、出版当時としてはかなり過激で話題にもなったそう。

今調べてみたら、出版は1984年。ちなみにこの頃の芸能界は、、

1984年デビュー:

  • 岡田有希子、菊池桃子、沢口靖子、長山洋子、荻野目洋子、セイントフォー、など

1984年ヒット曲:

  • わらべ「もしも明日が。」
  • 安全地帯「ワインレッドの心」
  • 松田聖子「Rock'n Rouge」
  • チェッカーズ「涙のリクエスト」
  • 中森明菜「十戒 (1984)」
  • テレサ・テン「つぐない」
  • 高橋真梨子「桃色吐息」
  • 郷ひろみ「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」

こんな感じでした。まさに華やかなりし芸能界。テレビがお茶の間の中心だった時代です。 光ゲンジや少年隊もまだ、デビュー前だったんですね。恐らく当時はたのきんトリオとか、シブがき隊辺りが、ジャニーズの中心だった時期でしょう。

虚飾の海はもっと前の芸能界スキャンダルの話ですが。

あ、読んだことはないんですが笑


それで、知人の話の続きですが。実際本は読んだことがありませんので、あくまで知人の話を聞いた私の記憶です。

「ある青年(西郷輝彦さんらしい)が、鹿児島からロック歌手を目指して上京したんだけど、なかなか芽が出ず。 その当時、同じようにデビュー前の若い子が多く働いていたお店で、バーテンの仕事をしながら、頑張ってデビューを目指していた。 周りはどんどんデビューが決まり、鹿児島の両親には本当のことが言えず、順調にいっている、と安心させる手紙を送る日々。

啖呵を切って田舎を出た手前、簡単には帰れない。

追い詰められたそんな状況のとき、店に頻繁に訪れていたある長唄の師匠(?だったような)から、こんな話を持ち掛けられる。

「自分の子飼いになれば、芸能界での地位は約束する。」

と。

悩んだ末に、青年は決心します。

そしてデビューが決まり、芸名も売り出しイメージなどもその師匠が大きな裁量権を持って決めたそうです。(たしかバラを咥えていたような。あれも師匠の趣味でしょうか)

デビューして人気となり芸能活動は順調。青年はスターへの階段を駆け上がる。

だが、やがて所属芸能事務所(サンミュージックらしい。有名な相澤社長)と、いつもでも何かと口を出す、長唄師匠との間が険悪となっていく…。


そしてとうとう、長唄の師匠はある少年に殺害される。

あくまで話の中ですが、犯人とされ、相澤社長に殺害を命じられたのは、当時未成年だった俳優の野村将希さん。

さらに警察の捜査から逃すため、相澤社長は野村将生さんを海外留学させる…。 (ちなみに野村将生さんは現在、サンミュージック役員)

と、だいたいこんな内容の話だったと思います。 サンミュージックといえば、岡田有希子さんの事件もありましたし、何となく、「そんなこともあったのかなぁ。怖いな~」くらいに聞いていました。

ただ、その話は後日続きがあって、

「それで、脚本を手伝ったんだけど、、実際に映画の公開も近づいて、公開日2週間くらい前になったら。」

その監督から電話連絡が入り、「しばらく、消えるから。」と言って、本当にその後しばらく、音信不通になってしまったそうです。他のスタッフたちも数名、次々と。。

さっき検索してみたら、Twitterに情報があって、監督は「野上正義さん」という方らしいです。Wikipedeiaがあって、そのあともご存命(2010年没)でした、、。ε-(´∀`*)ヨカッタ。 本当に雲隠れしてたんでしょうか笑

で、結局映画も公開するにはしたけど、上映された場所も予定よりだいぶ減って、期間も2週間くらい?でほとんど打ち切られてしまったと。福岡翼さん(有名な芸能レポーター)とかもレポーター役で出演してたりして、ちゃんと撮影してたのに、、。

いうことでした。

昭和芸能界、芸能事務所の圧力的なものがあったのでしょうか。話を聞いた当時はもう復帰していましたが、この一件がトラウマとなり、知人はそれからしばらく、脚本の仕事は敬遠していたそうです。

セクシャリティな部分も含め、今話題の喜多川さん界隈と共通点が多いな、というので何だかこの話を最近思い出していました。

調べてみたら意外に色々と(ポツポツ、半分ホント?半分デマ?みたいな感じで)、情報が出てきたので、興味があれば探求してみて下さい(あまりHappyじゃない内容も多いので、気を付けて)。

人間やらなければいけないことがあるときほど、関係ないことに興味がいってしまうのはなぜなんでしょう笑?
ではでは~


『虚飾の海』- 芸能界の裏側。『涅槃の人』も撮った野上正義監督はスキャンダラスな作品が多かった… 石動三六 on Twitter
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【辺見えみり】の父逝去【辺見マリ】 : ニューストゥデイ


Amazonにありました~。値段が途方もないですが…笑


Today's BGM

Koop feat. Yukimi Nagano - Come To Me
郷ひろみ - よろしく哀愁 (1974)
1974年9月21日発売。
作詞: 安井かずみ/作曲: 筒美京平/編曲: 森岡賢一郎

郷ひろみさんジャニーズ時代のシングル。やはりジャニーさんのお眼鏡に叶ったのが、デビューしたきっかけの模様。 元祖告発動画が再燃?した、北公次さんがいたグループ「フォーリーブス」のバックダンサーから芸能活動を開始。
改めて見ると、この頃の曲は筒美京平さんの作曲が多く、当時のジャニーズの期待の表れが伺えます。 「SMAPはジャニーズに最大の利益をもたらしたが、ジャニー喜多川さん理想のアイドル像はこの郷ひろみさんだった」という言葉を、以前に聞いた記憶があります。