【参照用】HTMLエンティティ:「 」とか「:」とか

HTMLエンティティは、アンパサンド&で始まりセミコロン;で終わるテキストの一固まりで、主に予約済み文字や見えない文字の表示に用いられます。 ウェブ開発者はHTMLドキュメント内で特別な文字や記号を正確に表現し、プログラムやコンピューターが文字を認識できない場合でも表示を保証するためにHTMLエンティティを使用します。



エンティティは文字参照「&#数値;」として実体化され、名前を使った「エンティティ名(Entity Name)」、数値を使った「エンティティ数(Entity Number)」という2つの表記方法があります。 これらはメールアドレスの隠蔽や特殊記号の表示にも応用されます。

HTMLエンティティ 一覧


表示される文字名前での表現数値での表現説明
:
:コロン
   改行されないスペース


 スペース


	タブ



改行



復帰
!
!感嘆符
"""ダブルクォーテーション
#
#シャープ
$
$ドル
%
%パーセント
&&&アンパサンド

'アポストロフィ
(
(開く括弧
)
)閉じる括弧
*
*アスタリスク
+
+プラス
,
,コンマ
-
-ハイフン
.
.ピリオド
/
/スラッシュ
0~9
0~&#057数字
;
&#059;セミコロン
<&lt;&#060;小なり
=
&#061;イコール
>&gt;&#062;大なり
?
&#063;疑問符
@
&#064;アットマーク
A~Z
&#065;~&#090大文字アルファペット
[
&#091;開く角括弧
\
&#092;バックスラッシュ
]
&#093;閉じる角括弧
^
&#094;キャレット
_
&#095;アンダーバー
`
&#096;バッククォート
a~z
&#097;~&#122小文字アルファペット
{
&#123;開く中括弧
|
&#124;縦線
}
&#125;閉じる中括弧
~
&#126;チルダ

&#130;左下のシングルクォーテーション
ƒ
&#131;フォルテ

&#132;左下のダブルクォーテーション

&#133;省略

&#134;ダガー

&#135;ダブルダガー
ˆ
&#136;アクセント

&#137;
Š
&#138;小なり

&#139;
Œ
&#140;
Ž
&#142;

&#145;左のシングルクォーテーション

&#146;右のシングルクォーテーション

&#147;左のダブルクォーテーション

&#148;右のダブルクォーテーション

&#149;

&#150;

&#151;
˜
&#152;

&#153;商標
š
&#154;

&#155;大なり
œ
&#156;
ž
&#158;
Ÿ
&#159;
 &nbsp;&#160;スペース
¡&iexcl;&#161;反転感嘆符
¢&cent;&#162;セント
£&pound;&#163;ポンド
¤&curren;&#164;汎用通貨
¥&yen;&#165;
¦&brvbar;&#166;縦破線
§&sect;&#167;セクション
¨&uml;&#168;ウムラウト
©&copy;&#169;コピーライト
ª&ordf;&#170;女性序数
«&laquo;&#171;左引用
¬&not;&#172;ノット
­&shy;&#173;ソフトハイフン
®&reg;&#174;登録商標
¯&macr;&#175;
°&deg;&#176;
±&plusmn;&#177;プラスマイナス
²&sup2;&#178;上付き2
³&sup3;&#179;上付き3
´&acute;&#180;アクセント
µ&micro;&#181;マイクロ
&para;&#182;パラグラフ
·&middot;&#183;中点
¸&sedil;&#184;
¹&sup1;&#185;上付き1
º&ordm;&#186;男性序数
»&raquo;&#187;右引用
¼&frac14;&#188;4分の1
½&frac12;&#189;2分の1
¾&frac34;&#190;4分の4
¿&iquest;&#191;反転疑問符
×&times;&#215;乗算
÷&divide;&#215;除算


ココで見つからないとき

naga-cafe.blogspot.com


補足

ふつうにブログで利用する機会があるのは、Font Awesomeのコード無効化問題(<i class="fas fa-hiking">&nbsp;</i>)と、URLを書くと勝手にリンク化するのを防ぐ時くらいでしょうか。

知っておくと便利なのが他にもあればと思い、一応主要なコードをまとめました。

&nbsp; : ノーブレークスペース(Non-Breaking Space)は通常のスペースとは異なり、テキストの改行を防ぎ、単語やフレーズが途中で改行されないようにします。
ノー(n)、ブレーク(b)、スペース(sp)で「 n b s p 」ですね。それを&;で挟みます。覚えられれば、覚えときましょう。。

はてなブログでは<i class>と</i>の間に何も入っていない場合、コードが無効化(消去)されてしまいます。そのためHTML用の特殊なスペースである&nbsp;を挟むか、無効化されないem classに置き換えます。なお、&nbsp;を挟む方法で記述した場合でも、自動的にem class版の記述に置換されます。

今のところMarkdownでは影響ないようです。

リンクの話は、たとえば、下記のようにURLを記述すると、文字列としてだけでなく、リンク機能が意図せず付与されてしまうときがあります。 これを、単純にそのまま文字列としてリンク機能をつけたくない場合、「http://」の:(コロン)の部分を、':'と記述すれば、リンクがつかなくなります。

https://rubirubi.hateblo.jp/entry/fontawesome-icon
https&#058;//rubirubi.hateblo.jp/entry/fontawesome-icon ←実際はこう書いている

出力
https://rubirubi.hateblo.jp/entry/fontawesome-icon ←リンク付いちゃった https://rubirubi.hateblo.jp/entry/fontawesome-icon ←リンク回避!