「 天才ザル・カンジくん 」 驚異・類人猿の知能 | NHKスペシャル - 奇跡のボノボ、カンジ 第 4 夜 -
ボノボとは。
ボノボを知っていますか?
『奇跡のボノボ、カンジ』最終夜です。もはや神童と言ってもいいカンジ君。
30年以上も前に彼が起こした奇跡は、未だ人々の心を震わせ、感動を与えてくれます。
1993年に放映されたNHKスペシャル、『天才ザル・カンジくん。驚異・類人猿の知能』。前回に引き続きアメリカの人気ブロガーを憑依させ、ぼのぼのと?つぶやきます(^^;)。
🕳️ウサギの穴を出たとき🐇
🌳カンジは森の放浪者。研究ゾーンの外を探索したくてうずうずしている。
スー博士は彼を自由にさせている - それはすべて彼の情熱を育むことだ。 彼の単語学習の旅と同じに、彼が言語のウサギの穴に初めて降り始めたときと同じように、彼が最も愛するものを受け入れることについてである。
研究室はカンジの超能力が完璧に磨かれた彼のキャンバスだ。🔍約4年間時計を巻き戻して、私たち全員が畏敬の念を抱いたテストをもう一度見てみよう。
カンジの能力に挑戦する660件の文章を想像してみてください。中には3ドル札と同じくらい奇妙なものも含まれている。そしてこの点が重要だ -。
スー博士の表情?彼女のポーカーフェイスは封鎖されているため、カンジは開いた本のようには彼女の心を読むことができない。
🗯(スー博士)
「(ぬいぐるみの)犬に注射をして。」
🎯カンジは全力で、ベテランのプロのように注射器のキャップを外す。
🗯(スー博士)
「鍵を冷蔵庫に入れて」
「缶詰を外に出して。」
「外からボールを取って来て。」
彼はMIA(行方不明)なものにも目を光らせている。
🗯(スー博士)
「靴を脱がして。」
「紐をほどかないと、脱げないわ。」
彼は靴紐を器用にほどき、スー先生の靴をそっと脱がせる。
まるでマエストロが交響曲を演奏するのを見ているようだ。その連携、正確さ......熟練した専門家さえも畏敬の念を抱かせる、器用さのマスタークラスだ。
🎯このテストは1回限りのものではありません。このテストは2年に渡って繰り広げられた。
カンジの合格率は?
合格どころか、660もの文章のうち70%を理解するという、驚異的な成績を収めたのだ。
🔥キャンプファイヤー🔥
さて、私の素晴らしい読者の皆さん、カンジの本領についてお話ししましょう!
このボノボのスーパースターは、情熱にふけっているときが一番輝いているのだ。そしてそれは何だと思う?
彼の究極の遊び場は、彼のお気に入りの場所でするキャンプファイヤーに他ならない!
さあ、シートベルトを締めて、カンジの情熱の世界に飛び込み、彼の偉大さを目の当たりにしよう!🚀🐒
🚶♂️森林に囲われた研究所を出て15分も歩くと、目的地に到着する。先導はカンジ。
早速キャンプファイヤーの準備にかかる。スー博士はカンジにすべてお任せだ。
🗯(スー博士)
「枝を集めて。」
「もう少しいるわ。」
「ポケットにライターが入ってる。」
「ライターで火をつけて。」
カンジはスー博士のポケットにそっと手を差し伸べ、ライターを取り出す。
そして何よりも大事なのは -。
皆さん、 カンジにとって火は汗をかくようなものではありません。
彼はキュウリのように(as cool as a cucumber)落ち着き払っている。それはあなたが毎日見るものではないが、信じてくれ。
🗣
「枝を折って。」
「(火を)もっと吹いて。」
「パンを皿にのせて。」
「もっと。」
カンジが満面の笑みを浮かべた!😄嬉しいことがあるとするカンジのこの顔、みんな、それはシャッターチャンスの瞬間だ!
🗣
「カンジ、あなたの分よ。」
「火に水をかけないとね。」
カンジは名残惜しそうにバケツの水をたき火にかける。片付けを終え、一行はキャンプ地をあとにした ー。
💎Kanzi - スワヒリ語で「埋もれた宝」💎
”カンジ”とは、アフリカのスワヒリ語で”埋もれた宝”を意味する。
その名前が示すように、カンジがスー博士と手を携えてこの並外れた旅を歩みながら、彼の隠れた才能は次々と掘り起こされている。
皆さん!私たち全員に畏敬の念を抱かせる天才ボノボ、カンジの驚くべき物語がここにある。
今後も探求し、発見し、素晴らしい存在であり続けてください!
おわりに
以上、1993年に放映されたNHKスペシャル、『天才ザル・カンジくん。驚異・類人猿の知能』の番組紹介、最終回でした。
時代は進み、現在も類人猿の研究・発見は続いており、それまでの常識は覆され、新しい事実が日々、明らかになっています。
ひとつ言えるのは、カンジ君とスー博士が掘り起こした宝は、まさに今大きな財産となり受け継がれている、ということです。
ボノボの埋もれた宝は、まだまだこれからの未来も発掘され、輝きを放つことでしょう。
それでは、
最後までお読みくださり、ありがとうございました。